食べ頃シールの”食べ時のQRコード”をご確認くださってありがとうございました。
ここに記載している内容は”優香(ユウカ)メロン”、”貴味(タカミ)メロン”の食べ時の目安となるヒントです。
保管場所の環境や、気温、収穫時期によっては、状態が早まる事も遅い事もありますので、あくまでも目安として参考にしていただければ幸いです。

たねや泉水農園の「姉崎メロン」は、スーパーなどで見かけるメロンのように早採りではなく、糖度が上がる時期と、皮の網目や色の様子をみながら、ギリギリまで畑で育てているので、市場へ出荷できません。
(※流通途中で追熟が進んでしまい、見た目が枯れたように、見すぼらしくなってしまうためです)
収穫後は、できるだけ流通に時間をかけず、お客様の元に届けられるよう、近隣直売所での販売をメインとしています。

【おすすめの保管場所】
・食べ頃が『今』の場合は、丸いままか、切った場合は種を取り除きラップをかけた状態で、冷蔵庫の野菜室で保管。
・食べ頃まで追熟が必要と判断する状態の場合は、風通しがよく、日陰の涼しい場所で保管。

【見た目で完熟状態を確認するときのヒント】
・ヘタが茶色く枯れている、またはポロっと取れたところが乾燥している。
・ユウカメロンは、皮に茶色っぽいシミのようなものが出始め、見すぼらしくなっている。

※注意:分かりやすい傷などがある場合は、そこからプチプチと泡や液体が出始めてた場合、中が腐って発酵が始まっている場合があります。
その場合、メロンが破裂することがあるので、すぐに切って中を確認してください。
【触感で完熟状態を確認するときのヒント】
・メロンのお尻側を少し指で押すと柔らかくなっている時。
・全体的に、皮が乾燥し、カチカチというより、柔らかくなっていると感じる時。

【香りで完熟状態を確認するときのヒント】
・とにかく甘いメロン独特の香りがメロンを保管している部屋全体に広がり幸せな気持ちになります。
【完熟したメロンを切った時の実の状態】
・柔らかく透明な状態に近いようなメルティング質が見られたら成功です。
舌の上で溶けるような食感を味わえるメロン好きな方には、最高の状態です。
姉崎で収穫されるユウカメロンは、販売時期がとても短く6月末〜7月初旬頃までです。
梅雨の時期が旬と重なり、傷みやすく、見た目もすぐに悪くなります。
ただ、腐っているように見えて、食べると柔らかく甘く、香りがいいものに出会うと、メロン好きには、忘れられない味になります。
姉崎で収穫されるタカミメロンは、ユウカメロンに比べて、販売期間は長いです。
また、高級メロンを感じさせる味じわいで根強い人気の商品です。
見た目も美しく、追熟が進んでも、ユウカのように見た目がみすぼらしくなりません。
大切な方への贈り物などにも適しています。

あくまでも、農家おススメの完熟の目安です。少し硬い状態が、お好みの方や、腐ると怖いという方は、冷蔵庫などで保管し、傷む前にお召し上がりくださいませ。
