こんにちは
たねやの嫁です。
最近、農家の畑ごはん たねやキッチンカーで家から30分以内、あまり大き目ではない楽しそうなイベントには参加していて、出不精を解消しておりましたが・・・。
11月は、一人でキッチンカー営業を終えて帰ってきて、まるで壊れたラジオのように、よっちゃんにしゃべり続ける私の様子を見て
ふっと
「としこちゃんは、ドラクエ1の勇者だね」って呟かれました。
IT仕事を辞めるまでの数年間は、数社と契約で仕事していたので、私を各契約会社の社内で見かけるのはレアなので「はぐれメタル」って言われてた事があったのですが
よっちゃんったら、勇者扱い!と、ちょっぴり嬉しかったので、「え〜〜〜〜〜っなんで勇者〜どこが〜〜〜〜」って聞いたところ
パーティー組めずに、一人で戦ってるから。
ドラクエ1だけは一人で旅してたじゃん。っていうんです。
あれ?そうだったっけ。一人だったんだっけ。
え?そういうこと、一人でしか戦えないって事?仲間作れないってこと?って聞くと。
「例えば、としこちゃんが、パーティーを組むのに参加していたとしたら、間違えなく、勇者じゃなく、踊り子か遊び人としてしか役立たないレベル。でも、一人だと、ちゃんと勇者っぽく戦って来るじゃん。」
なんと!
すごい。
そうそう、私の「踊り子」ポンコツっぷりしか知らない友達や、会社の同僚は確かに多い。
え?としこちゃんが、損益分岐点とか言葉にするなんて信じられない!って言われた事もある。
車の運転すら、え?できるの?とか・・・
料理も、絶対しない!って思ってた会社の社長もいたし
なんだったら、オレンジジュースしか飲まないと思ってるぐらいのピュアな私しか知らない人もいる。
よっちゃん、ぼんやりしているようで、私にグサっとささる事を時々言うのよね。
いろんな考察を言ってくれる人は、これまでにもいたけど。
この真逆の解釈を、本人が納得する形で、そして簡略に言い当てられたのは、よっちゃんぐらいかも。
決して、魔女や賢者にはなれない私。
くそ〜〜〜〜っ。
農家の畑ごはん たねやキッチンカー自宅営業は木曜日です。
11:50〜17:00の間で営業してます。 変更はインスタグラムを確認してね!
水曜日と祝日はうまくたの里、日曜日はタッソの森、他イベント出店もあります
最新スケジュールは、こちらをチェック
2023年11月28日
2023年11月24日
「クレームです」と書かれたメール
おはようございます。
たねやの嫁です。
2023年11月は例年であれば、大根の直売で水浸しになっているはずが、キッチンカーのイベント出店を多く入れた事で、常に何か食べ物やドリンク関連のものの仕入れや仕込みに追われる日々を送っております。
昨日、ハレの日マルシェに参加しました。
アンケートを実施していたので、運営側へ正直な回答(辛辣)を携帯で入力していたところに、セキスイハイムの営業S君が年末の挨拶に来てくれました。
ここ最近、ずっと留守の時に来てくれてたらしく、タイミングが合わずに会えてなかったので、久々で嬉しくて、声が枯れるまでおしゃべりしちゃったのですが・・・。
「今ね、ちょうどキッチンカーでイベントに出ててね、そのアンケートにね、辛辣な事を入力しちゃってたところなの」って話をしたら、S君は、大笑いして。
僕、としこさんの送ってくれたメール、未だに保存しているんですよ。って。
今から5年前2018年、S君が25歳の時、泉水家の注文住宅をセキスイハイムさんにお願いするのに、担当となった彼と出会いました。
今では、しっかり会社に信頼されるトップ営業マンとなって、お客様の気持ちに寄り添いつつ、後輩の指導にもしっかり取り組み、労働組合でも声をあげられる立場で会社へも意見の言える大人になっていました。
市原市の住宅展示場や木更津の住宅展示場のモデルハウスでは、各社のお話を聞きました。
以前、1年未満ではありましたが、住宅好きの私は、展示場で資金計算&モデルハウス案内係として派遣で働いていた事もあり、営業さんの戦略を裏側から知りつくしていたので(派遣だから色んな現場に配属される度に、それぞれの会社(大手)営業の戦略を聞かされていた)。
なので、それはそれば、シビアな目線で、各社の担当者トークを聞いていたのですが・・・。
なんと、このS君。素晴らしかった。
それこそ、IT業界で長い間働いていた私の周りには、若い男の子からおっさんまで、あらゆる男性社員達と働いていたのですが。
若くして、このおばはんの裏メッセージを読み解く能力があったのです。
注文住宅といっても、セキスイハイムは工場でユニットという骨組みを作って、現場で組み立て仕上げるというもので、Youtubeとかでも人気の欠陥住宅などの動画も勉強してきた私やよっちゃんは、セキスイハイムの規格品として完成度の高さと、大手メーカーでもある信頼度で、商品としての安心感も含めて、ここに決めました。
しかし、私という顧客(モンスター)を相手にせねばならなかったS君。
さぞかし、大変だったことでしょう。
メーカーの吊り下げBOXではなく、吊り下げシェルフを設置してほしいとお願いした事例(泉水家・セキスイハイム)
セキスイハイムへのクレームに関する情報収集ならびに、これまでの事例関連の画像(公式ホームページなどで公開しているもの)
そして、提示してくれる壁紙ならびに、さまざまな部品、部材関連の書類は、寝ずにチェック。
玄関の靴箱は、表になる扉を合わせる為に後ろ壁で調整し、金具もそろえて一体感を出し、下の部分はにおいや湿気がこもらないように、空いた状態でタイル敷きにする。(泉水家・セキスイハイム)
さらには、各メーカーが出してるカタログも大量に取り寄せてもらい、チェック!
他の展示場で使われているものについても、全てチェック!
私が仕事の時しか発動しないヲタ気質というか、気になる事は全て調べつくさなくては気がすまない性格で、全身全霊で取り組む事により、それはそれば、S君。気が気ではないのです。
あれ?御社の事例にあるのに、公式ホームページに載ってるのに知らないの?
といった、私の発言に、なんど背中と脇汗をかいたことでしょう。
吹き抜けの階段に重いシャンデリアを設置(泉水家・セキスイハイム)
そして、私の夜中のメール。
その一つが、「納期について」クレームです。の件名のメール。
工場生産だったユニットで、予定通りに仕上がっていたとしても、組み立て時、現地の天候によっては、中止にせねばならないという問題もありました。
しかし、私が求める大手メーカーへの譲歩には、「限度」があり。
小さい工務店に頼んだのなら許すしかない事でも、あなたの会社大手ですよね。
という、日本の大手ができる範囲というものをIT系大手メーカーとの仕事をしてきた私は知り尽くしていたので、そりゃないんじゃないかしら。のメールを送りました。
私は、インテリアコーディネーター宛てのメール
担当営業さんへのメール
会社に確認すべきことよ!のメールで分けてあったことに、S君は気づいていました。
すぐに確認せよ!という意味があるものは件名を見ればわかるようになっていたと・・・。
そして、宛先、ccと、送る相手が違っていたことも、回答を求める時にも、いつまでで良いよ。という期限付きだったことも。
そんなS君が最後に泣きそうになったそうです。
最後の最後の引き渡しの時に、「本当によくがんばってくれたね」と声をかけてくれた事と、最高にほめたたえたアンケートを会社宛てに提出していたこと。
私のような人間の中にも、やさしさがある事に彼は気づいてくれてたのです。
セキスイハイムは、最初から最後までの間、何度もアンケートを提出しなくてはいけませんでした。
その都度、その時の問題点や、対応してくれた人の評価などは、正確に送りました。
良いものを作る、この段階では、ここはクリアしていなくてはいけない。
人間だからヒューマンエラーはある。
ただ、何を優先すべきか、何が大事か?を理解しあえれば、おのずとお互いの妥協点が見えてくる。
S君は、営業は会社が決めた事にお客様を誘導して、家を仕上げる仕事だと思っていたが、ここまでは上司も動いてくれる、会社も動いてくれるという範囲が分かったとのこと。
ある一定の規定や基準を満たせば、融通のききにくいと言われているセキスイハイムでも、夢のように頑丈なのに、融通効きまくった素敵な住宅ができるのだと!
ただし、基準を満たす為に客自身も、それに合わせられる部材やアイデアや、努力をすることも必要なのです。
私は、全てを叶えたいわけではなかった、出来ない事も当然あるだろうと思っていました。
知り合いに2人ほど、1級建築士の資格を持っている人にも相談したし、一人は積水ハウスの営業マンだったので、S君が大変な顧客(私)を対応しているということを知って、それはそれは褒めていました。
アンケートで辛辣な事を私が書く時は、本当に腹を立てた時もありますが
冷静に書いている時には、改善すべきことだし、自分の為に情報収集するのではなく、相手がこの情報を与える事に不愉快な思いをしていないか?理由はなんだろう?と不信に思っていないか?を考えてほしいのです。
そして、最後はお互いに寄り添えるか?ということです。
腹を立てたり、嫌な態度をとったり。
そういうことは、私も若い頃には、よくしていたかもしれません。
でも、学校の先生との時も、友達との時も、会社の同僚や上司や、会社を相手にしたときも、かならず「大事なこと」という部分が欠けている場合、好きになれないまま終わる事があります。
人それぞれ大事なものは違います。私が正しいわけでも、総理大臣が正しいわけでもなく。
正しい事は人それぞれがもっていていいことだと思います。
でも、失礼な人は嫌いです。
間違えただけなら、すぐに謝ります。
気づけてなかったら、気づいた時に失礼を詫びます。
だから、このS君は、私に、自分が保存していたメールを見せる時に、大丈夫かな?
怒らないかな?っていうんです。
私が送ったメールなのに、私が「クレームです」って書いたメールなのに。
そういう気遣いが5年経った今でも、小さい心の動きに敏感かつ、寄り添う気持ちがあるからこそ。
私の今は、大満足の家に住めて、夢をかなえてもらえて、幸せでしかありません。
すごい長い文章なので、読み終えてくださった方ありがとうございます。
出会う時期も出会う相手との相性も、いろんな偶然で
その人ののちの人生に影響されるものなのですね。
でも、嬉しくて、そして自分のメールが恐ろしすぎて、ごめんねの気持ちいっぱいでした。
ありがとうS君。
たねやの嫁です。
2023年11月は例年であれば、大根の直売で水浸しになっているはずが、キッチンカーのイベント出店を多く入れた事で、常に何か食べ物やドリンク関連のものの仕入れや仕込みに追われる日々を送っております。
昨日、ハレの日マルシェに参加しました。
アンケートを実施していたので、運営側へ正直な回答(辛辣)を携帯で入力していたところに、セキスイハイムの営業S君が年末の挨拶に来てくれました。
ここ最近、ずっと留守の時に来てくれてたらしく、タイミングが合わずに会えてなかったので、久々で嬉しくて、声が枯れるまでおしゃべりしちゃったのですが・・・。
「今ね、ちょうどキッチンカーでイベントに出ててね、そのアンケートにね、辛辣な事を入力しちゃってたところなの」って話をしたら、S君は、大笑いして。
僕、としこさんの送ってくれたメール、未だに保存しているんですよ。って。
今から5年前2018年、S君が25歳の時、泉水家の注文住宅をセキスイハイムさんにお願いするのに、担当となった彼と出会いました。
今では、しっかり会社に信頼されるトップ営業マンとなって、お客様の気持ちに寄り添いつつ、後輩の指導にもしっかり取り組み、労働組合でも声をあげられる立場で会社へも意見の言える大人になっていました。
市原市の住宅展示場や木更津の住宅展示場のモデルハウスでは、各社のお話を聞きました。
以前、1年未満ではありましたが、住宅好きの私は、展示場で資金計算&モデルハウス案内係として派遣で働いていた事もあり、営業さんの戦略を裏側から知りつくしていたので(派遣だから色んな現場に配属される度に、それぞれの会社(大手)営業の戦略を聞かされていた)。
なので、それはそれば、シビアな目線で、各社の担当者トークを聞いていたのですが・・・。
なんと、このS君。素晴らしかった。
それこそ、IT業界で長い間働いていた私の周りには、若い男の子からおっさんまで、あらゆる男性社員達と働いていたのですが。
若くして、このおばはんの裏メッセージを読み解く能力があったのです。
注文住宅といっても、セキスイハイムは工場でユニットという骨組みを作って、現場で組み立て仕上げるというもので、Youtubeとかでも人気の欠陥住宅などの動画も勉強してきた私やよっちゃんは、セキスイハイムの規格品として完成度の高さと、大手メーカーでもある信頼度で、商品としての安心感も含めて、ここに決めました。
しかし、私という顧客(モンスター)を相手にせねばならなかったS君。
さぞかし、大変だったことでしょう。
メーカーの吊り下げBOXではなく、吊り下げシェルフを設置してほしいとお願いした事例(泉水家・セキスイハイム)
セキスイハイムへのクレームに関する情報収集ならびに、これまでの事例関連の画像(公式ホームページなどで公開しているもの)
そして、提示してくれる壁紙ならびに、さまざまな部品、部材関連の書類は、寝ずにチェック。
玄関の靴箱は、表になる扉を合わせる為に後ろ壁で調整し、金具もそろえて一体感を出し、下の部分はにおいや湿気がこもらないように、空いた状態でタイル敷きにする。(泉水家・セキスイハイム)
さらには、各メーカーが出してるカタログも大量に取り寄せてもらい、チェック!
他の展示場で使われているものについても、全てチェック!
私が仕事の時しか発動しないヲタ気質というか、気になる事は全て調べつくさなくては気がすまない性格で、全身全霊で取り組む事により、それはそれば、S君。気が気ではないのです。
あれ?御社の事例にあるのに、公式ホームページに載ってるのに知らないの?
といった、私の発言に、なんど背中と脇汗をかいたことでしょう。
吹き抜けの階段に重いシャンデリアを設置(泉水家・セキスイハイム)
そして、私の夜中のメール。
その一つが、「納期について」クレームです。の件名のメール。
工場生産だったユニットで、予定通りに仕上がっていたとしても、組み立て時、現地の天候によっては、中止にせねばならないという問題もありました。
しかし、私が求める大手メーカーへの譲歩には、「限度」があり。
小さい工務店に頼んだのなら許すしかない事でも、あなたの会社大手ですよね。
という、日本の大手ができる範囲というものをIT系大手メーカーとの仕事をしてきた私は知り尽くしていたので、そりゃないんじゃないかしら。のメールを送りました。
私は、インテリアコーディネーター宛てのメール
担当営業さんへのメール
会社に確認すべきことよ!のメールで分けてあったことに、S君は気づいていました。
すぐに確認せよ!という意味があるものは件名を見ればわかるようになっていたと・・・。
そして、宛先、ccと、送る相手が違っていたことも、回答を求める時にも、いつまでで良いよ。という期限付きだったことも。
そんなS君が最後に泣きそうになったそうです。
最後の最後の引き渡しの時に、「本当によくがんばってくれたね」と声をかけてくれた事と、最高にほめたたえたアンケートを会社宛てに提出していたこと。
私のような人間の中にも、やさしさがある事に彼は気づいてくれてたのです。
セキスイハイムは、最初から最後までの間、何度もアンケートを提出しなくてはいけませんでした。
その都度、その時の問題点や、対応してくれた人の評価などは、正確に送りました。
良いものを作る、この段階では、ここはクリアしていなくてはいけない。
人間だからヒューマンエラーはある。
ただ、何を優先すべきか、何が大事か?を理解しあえれば、おのずとお互いの妥協点が見えてくる。
S君は、営業は会社が決めた事にお客様を誘導して、家を仕上げる仕事だと思っていたが、ここまでは上司も動いてくれる、会社も動いてくれるという範囲が分かったとのこと。
ある一定の規定や基準を満たせば、融通のききにくいと言われているセキスイハイムでも、夢のように頑丈なのに、融通効きまくった素敵な住宅ができるのだと!
ただし、基準を満たす為に客自身も、それに合わせられる部材やアイデアや、努力をすることも必要なのです。
私は、全てを叶えたいわけではなかった、出来ない事も当然あるだろうと思っていました。
知り合いに2人ほど、1級建築士の資格を持っている人にも相談したし、一人は積水ハウスの営業マンだったので、S君が大変な顧客(私)を対応しているということを知って、それはそれは褒めていました。
アンケートで辛辣な事を私が書く時は、本当に腹を立てた時もありますが
冷静に書いている時には、改善すべきことだし、自分の為に情報収集するのではなく、相手がこの情報を与える事に不愉快な思いをしていないか?理由はなんだろう?と不信に思っていないか?を考えてほしいのです。
そして、最後はお互いに寄り添えるか?ということです。
腹を立てたり、嫌な態度をとったり。
そういうことは、私も若い頃には、よくしていたかもしれません。
でも、学校の先生との時も、友達との時も、会社の同僚や上司や、会社を相手にしたときも、かならず「大事なこと」という部分が欠けている場合、好きになれないまま終わる事があります。
人それぞれ大事なものは違います。私が正しいわけでも、総理大臣が正しいわけでもなく。
正しい事は人それぞれがもっていていいことだと思います。
でも、失礼な人は嫌いです。
間違えただけなら、すぐに謝ります。
気づけてなかったら、気づいた時に失礼を詫びます。
だから、このS君は、私に、自分が保存していたメールを見せる時に、大丈夫かな?
怒らないかな?っていうんです。
私が送ったメールなのに、私が「クレームです」って書いたメールなのに。
そういう気遣いが5年経った今でも、小さい心の動きに敏感かつ、寄り添う気持ちがあるからこそ。
私の今は、大満足の家に住めて、夢をかなえてもらえて、幸せでしかありません。
すごい長い文章なので、読み終えてくださった方ありがとうございます。
出会う時期も出会う相手との相性も、いろんな偶然で
その人ののちの人生に影響されるものなのですね。
でも、嬉しくて、そして自分のメールが恐ろしすぎて、ごめんねの気持ちいっぱいでした。
ありがとうS君。
2023年11月20日
日本の事をちょっと考えた
こんにちは
たねやの嫁です。
ここ最近、農家の畑ごはんキッチンカーと、実母フォローと、犬猫のアレコレが忙しくて、自分時間がほんのチョッピリで。
昨日がんばったので、今は、ちょっと自分時間を作ってみました。
それで、日本って国について考えちゃってます。
私が考えたところで、ただ「こう思った」ってだけでしかありませんが。
でも、そもそもは、もう少し誇らしいというか、日本をバカにするな〜とか、日本ってすごいんだぞ!って本気で思えていたはずなのに。
今は、自分も含めて、なんて愚かな選択をしてきたのだろうかと考えてしまうのです。
私が社会に出た頃は、バブル期の終焉を迎える少し前で、まだまだ贅沢な日々を皆がうひゃっひゃ〜〜〜って楽しんでいました。
高いものを買う、高いものを食べる、何者でもなかったはずの小娘が、何者かにでもなったような、芸能人の真似をして高級な服を着て、美味しいものを食べに行って、パーティーに行ったり、旅行に行ったり。
お金は使っても、会社に勤めていれば、お給料は決まった日に、それなりの額が振り込まれている。
まだ100円ショップとかが、今のように沢山なかったので、たくさんあるお店から、自分が気に入ったものを高くても買う。良いものを買うという生活をしていました。
それは愚かな事だったのでしょうか?
私はそうは思いません。
良い時代を生きてこれたと思っています。
それが無ければ、今、良いものを選ぶという選択肢をもてず、今をのりきれればいいもの(安ければ安いほど)という一択になっていた可能性があるのです。
余裕のある人は、どちらを選択することも可能です。長く使えるもの、今だけ使えればいいもの。
それは、優先順位や、経験値や、考え方などで選択します。
良いものを生み出す日本という信頼が、今、少しずつ、どこからともなく崩されていっているような恐怖を感じます。
それは、今をのりきれれば、の選択肢を思考停止状態で選ぶ人が増えているからなのかもしれません。
なぜ?高いのか?なぜ安いのか?
オリジナルか?規格ものか?
自分が選択することで、何が失われていくのか?
自分が選択しないことで、何が変化していくのか?
昔、職場の人間関係で悩んでいたことがあった時、論語に出会いました。
私は、正社員で雇われていたので、8時間、言われたことだけしていればお給料はもらえました。
でも、私は仕事を探してしまいました。仕事は一人でするものではありません。なので、周りの人も巻き込みます。
言われた事だけしていればよかった人が、私のせいで、同じ時間内で、もっと仕事をしなくてはいけなくなりました。
きっと、すごくすごくムカつかれて、当時のメールアドレスには、今でもたくさんの迷惑メールが届きます。
どうすれば、私はよかったのか?私は、なぜ自分の思いだけで、動こうとしてしまったのか?
仕事を沢山して稼ぐ事は、会社にとっても、社員にとっても良いことだと思ったけど、そう思わない人がいるなんて思わなかった。
でも、その後も、同じような事で「あなたとは違う」と言われてきました。
論語は、少しだけ自己肯定感を回復させてくれましたが。
果たして、今の私が、それでいいのか?は分かりません。
でも、少なくとも、私は選ぶ時に、自分の一つの選択に、これってっ?て思う事にします。
良いとか悪いとかじゃなく、こういう自分というのも、日本の未来のバタフライエフェクトでもあるのだと。
とにかく、汎用的であること。
良い「規格」を、いかに汎用的に活かしていくか?
Appleのすごいのは、決してiphoneを普及させたところだけではない、そもそもMachintoshが画期的だと感じたのは、PC Exchangeをインストールすることで、Mac使ってるのに、Windowsの画面も中に実現して使える機能を実現できたことだ。
独自OSでありながら、あらゆる汎用的に利用者を喜ばせていた。
そう、そういう素敵なところは過去でしかないけど・・・。
歳をとっていくと、できることは限られてしまう。
でも、刺激を与える事は、もしかすると出来るかもしれない。
当たり前は、当たり前じゃないということも
今のソレが、次のコレになっていることや
日本というくくりだけじゃなくて
地球というくくりだとしたら、今の自分って、なんなんでしょうね。
過去と未来をつなげて考えれば、余計に、なんなんでしょうか?
と、セブンイレブンのワッフルコーンチョコミルクと、ホットコーヒーを飲みながらつづってみました。
たねやの嫁です。
ここ最近、農家の畑ごはんキッチンカーと、実母フォローと、犬猫のアレコレが忙しくて、自分時間がほんのチョッピリで。
昨日がんばったので、今は、ちょっと自分時間を作ってみました。
それで、日本って国について考えちゃってます。
私が考えたところで、ただ「こう思った」ってだけでしかありませんが。
でも、そもそもは、もう少し誇らしいというか、日本をバカにするな〜とか、日本ってすごいんだぞ!って本気で思えていたはずなのに。
今は、自分も含めて、なんて愚かな選択をしてきたのだろうかと考えてしまうのです。
私が社会に出た頃は、バブル期の終焉を迎える少し前で、まだまだ贅沢な日々を皆がうひゃっひゃ〜〜〜って楽しんでいました。
高いものを買う、高いものを食べる、何者でもなかったはずの小娘が、何者かにでもなったような、芸能人の真似をして高級な服を着て、美味しいものを食べに行って、パーティーに行ったり、旅行に行ったり。
お金は使っても、会社に勤めていれば、お給料は決まった日に、それなりの額が振り込まれている。
まだ100円ショップとかが、今のように沢山なかったので、たくさんあるお店から、自分が気に入ったものを高くても買う。良いものを買うという生活をしていました。
それは愚かな事だったのでしょうか?
私はそうは思いません。
良い時代を生きてこれたと思っています。
それが無ければ、今、良いものを選ぶという選択肢をもてず、今をのりきれればいいもの(安ければ安いほど)という一択になっていた可能性があるのです。
余裕のある人は、どちらを選択することも可能です。長く使えるもの、今だけ使えればいいもの。
それは、優先順位や、経験値や、考え方などで選択します。
良いものを生み出す日本という信頼が、今、少しずつ、どこからともなく崩されていっているような恐怖を感じます。
それは、今をのりきれれば、の選択肢を思考停止状態で選ぶ人が増えているからなのかもしれません。
なぜ?高いのか?なぜ安いのか?
オリジナルか?規格ものか?
自分が選択することで、何が失われていくのか?
自分が選択しないことで、何が変化していくのか?
昔、職場の人間関係で悩んでいたことがあった時、論語に出会いました。
私は、正社員で雇われていたので、8時間、言われたことだけしていればお給料はもらえました。
でも、私は仕事を探してしまいました。仕事は一人でするものではありません。なので、周りの人も巻き込みます。
言われた事だけしていればよかった人が、私のせいで、同じ時間内で、もっと仕事をしなくてはいけなくなりました。
きっと、すごくすごくムカつかれて、当時のメールアドレスには、今でもたくさんの迷惑メールが届きます。
どうすれば、私はよかったのか?私は、なぜ自分の思いだけで、動こうとしてしまったのか?
仕事を沢山して稼ぐ事は、会社にとっても、社員にとっても良いことだと思ったけど、そう思わない人がいるなんて思わなかった。
でも、その後も、同じような事で「あなたとは違う」と言われてきました。
論語は、少しだけ自己肯定感を回復させてくれましたが。
果たして、今の私が、それでいいのか?は分かりません。
でも、少なくとも、私は選ぶ時に、自分の一つの選択に、これってっ?て思う事にします。
良いとか悪いとかじゃなく、こういう自分というのも、日本の未来のバタフライエフェクトでもあるのだと。
とにかく、汎用的であること。
良い「規格」を、いかに汎用的に活かしていくか?
Appleのすごいのは、決してiphoneを普及させたところだけではない、そもそもMachintoshが画期的だと感じたのは、PC Exchangeをインストールすることで、Mac使ってるのに、Windowsの画面も中に実現して使える機能を実現できたことだ。
独自OSでありながら、あらゆる汎用的に利用者を喜ばせていた。
そう、そういう素敵なところは過去でしかないけど・・・。
歳をとっていくと、できることは限られてしまう。
でも、刺激を与える事は、もしかすると出来るかもしれない。
当たり前は、当たり前じゃないということも
今のソレが、次のコレになっていることや
日本というくくりだけじゃなくて
地球というくくりだとしたら、今の自分って、なんなんでしょうね。
過去と未来をつなげて考えれば、余計に、なんなんでしょうか?
と、セブンイレブンのワッフルコーンチョコミルクと、ホットコーヒーを飲みながらつづってみました。
2023年11月02日
2023年11月農家の畑ごはん たねやキッチンカースケジュール
こんばんは
たねやの嫁です。
2023年11月のスケジュール予定表です
10月にたっぷりお休みしちゃった分、パッツンパッツンに予定が埋まってしまいました。
またもや、私は限界に挑戦しようとしているのですが、この自分との闘いに勝てる気がしません。
姉崎大根の直売についても、ご連絡いただくことがあるのですが、11月1日から、たねや泉水農園として市場には出荷をスタートしました。
かなりの遅れをとっている状態ですし、今年の当園の大根は、暑さが続いているせいか?虫もなかなか減らないし、辛味もいつもより感じる気がします。
農家カレーを作るには、辛味を煮込むことで味のアクセントとして秋大根を感じていただけると思います。
それでは、11月もどうぞよろしくお願いいたします。
たねやの嫁です。
2023年11月のスケジュール予定表です
10月にたっぷりお休みしちゃった分、パッツンパッツンに予定が埋まってしまいました。
またもや、私は限界に挑戦しようとしているのですが、この自分との闘いに勝てる気がしません。
姉崎大根の直売についても、ご連絡いただくことがあるのですが、11月1日から、たねや泉水農園として市場には出荷をスタートしました。
かなりの遅れをとっている状態ですし、今年の当園の大根は、暑さが続いているせいか?虫もなかなか減らないし、辛味もいつもより感じる気がします。
農家カレーを作るには、辛味を煮込むことで味のアクセントとして秋大根を感じていただけると思います。
それでは、11月もどうぞよろしくお願いいたします。