こんにちは
たねやの嫁です。
今日は、母に認知症の検査を受けてもらうため、病院に一緒に行きました。
私の母は、しっかり者だったのですが、最近は物忘れが多く、私と父は「あれ?」って思う事が増えていたからです。
結果は、MRI検査の結果でも5年前と比べて脳の萎縮は無く、認知症の対面検査も問題ありませんでした。
母がMRI検査が終わってぐったりした顔で出てきた時は、可哀想で泣きそうになりました。
先生は、娘さんは特に、しっかりした親の姿を知ってるので、ちょっとしたことでも、すごく心配になるんですよ。と・・・
そして母には、他人はちょっと変だなと思っても本気で心配してくれないのだから、これからもご家族が気になると言った時には、素直に検査を受けてくださいね。とおっしゃってくださいました。
確かに、母の過去と現在を比べての判断で、「認知症の細かい症状がどうなるのか?」といった、本当の認知症の方との比較ができていたわけじゃなかったなぁ〜と気づけました。
嫌な気持ち、不安な気持ちにさせてしまって申訳なかったけど、母は、子供に迷惑をかけたくないという気持ちで、検査を素直に受けてくれたんだと思います。
きっと、歳をとればとるほど、「面倒くさいな〜」と思う事が増えてくると思います。
私の住む深城の農家のお母さん達(母親世代)は、バリバリ元気で、はつらつと畑で仕事をしている人も多いので、
『私も歳とっても、こんな風に自然の中で晴れ晴れとした表情で生きれたらいいなぁ〜」と思うぐらい憧れます。
そんな元気な女性と比較しちゃうと、私の母は、趣味の押し花や、絵手紙などもやめて、なんとなく元気が無いように思えたりもしていました。
私は母を心配すると同時に、どこかで母が認知症になったら「自分が大変になる」と思ったんだと思います。
それを感じて、母は、面倒くさいなぁ〜嫌だなぁ〜を我慢して検査を受けてくれました。
じつは、父も、車の運転を止めてもらいました。
3年前です。
スーパーの駐車場で停車中の車にぶつかった事故がきっかけです。
このレベルの小さな事故ですんでよかった、人命にかかわる事故になる前に、車を処分してほしいといって、それに従ってもらいました。
両親は、車を失い、自然の植物を見に行くなどのドライブにも行けなくなり、買い物や通院など、とても不便で、私に頼る事が増えました。
私も負担が増えましたが、安心感と引き換えだと我慢していました。
ケンカしたり、もめたり、それでも少しずつ歩み寄って、お互いになるべく負担にならないように生活の時間を分け合って、許しあって生きています。
コロナの感染拡大により、今は我慢の時だね!と・・・美味しいものを一緒に食べて帰ろうかぁ〜というのを控え、今日はセブンイレブンでサンドイッチやおにぎりを買って車の中で食べました。
それでも、一緒の時間を少しでも長く過ごせるなら、お互いに元気に生きれるなら、いいかなぁ〜と思います。
今日は、(´▽`) ホッとして、私も少しだけラクな気持ちになれて良かったです。
少しもめたけど、病院の先生とも直接話て、私の不安に思ってた事も受けとめてもらえて良かったです。


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