〜キッチンカー販売情報〜
農家の畑ごはん たねやキッチンカー自宅営業は木曜日です。
11:50〜17:00の間で営業してます。 変更はインスタグラムを確認してね!


水曜日と祝日はうまくたの里、日曜日はタッソの森、他イベント出店もあります
最新スケジュールは、こちらをチェック

2024年01月25日

生きる事を教えてくれた優しいポンタ

おはようございます。
たねやの嫁です。

昨日、3年間、野良猫ポンタとして、ごはんをあげていた猫ちゃんが、亡くなっているのをよっちゃんが発見しました。

始まりは、ミーコ(オス猫)が2021年1月に我が家に姿を見せるようになってからでした。

20210121ミーコ.JPG

最初は警戒していたので、そ〜〜〜っと見てる感じでしたが。
そのうち、外においた猫フードを食べてくれるようになりました。

すると、その年の6月に、ミーコは「さちこ(メス猫)」を連れてくるようになりました。
彼女なのか?
とても仲良しで、ここでご飯もらえるよ!って教えてあげたのかな?って感じでした。
202106ミーコとさちこ写真.png

そして、その年の9月に、はじめてポンタがやってきました。
やはり、ミーコ先輩の紹介ですって感じで、すでにご飯を食べなれているミーコとさちこがふっくらしている中にやせっぽちのポンタがいました。

ミーコとさちことポンタ1.png

3匹はとっても中が良くって、とても癒されました。

2021ミーコとさちことポンタ0.png

2021ミーコとさちことポンタ2.png

でも、さかりの時期になると、3匹は姿を消し、また戻って来て、次は、ミーコだけ、さちこだけ、ポンタだけなど、3匹同時に顔を出す事がどんどん減ってきました。

2022年の末頃には、とうとうポンタだけになりました。

時々、姿を現すミーコやサチコを追っ払って、ポンタは縄張りの主として君臨し・・・。
ポンタも飼い猫のように、ふわふわで綺麗な猫になりました。

ポンタ.JPG

しかし、ポンタは、右前足がちぎれていたり、大けがをして、血をダラダラ流しながらやってくることもあり。
毎日、餌をあげてても、警戒するポンタを、ただただ見守ることしかできなかったのですが(家猫もいるので、病気を持っている可能性もあって、触ってあげれなかった)

大けがをしてても、1か月もすると、何もなかったように、綺麗に回復するポンタの生命力に、生きる事いう野生の強さを何度も何度も、感じてきました。

そして、2024年1月24日の夕方。
よっちゃんが、作業用の倉庫の横に死んでしまっているポンタを見つけました。
とても、綺麗な状態で、眠っているようで、まだ柔らかい感じで。
血も出ていないし、汚れてもいませんでした。

出会って3年弱、数か月間、姿を見せる事も無いポンタが突然戻ってくるという事もあり。
「おおおおっ。生きてたね〜ポンタおかえり〜」って言って出迎えて。

私がキッチンカーをスタートしたら、邪魔にならないように、ちょっと離れたところで眠って、営業が終わると近くの倉庫の横で眠っていたポンタ。

私が出かけて、戻ってくると、大きな鳴き声で、にゃ〜〜〜〜っと言ってくれてたポンタ。

綺麗な最後の姿がわかるところで死んでくれてたことだけが慰めです。
ずっと、戻ってくるのを待つのは寂しかったかもしれません。

涙がぽろぽろ止まらないけど。
せつなくて、さびしくて、とてもとても悲しい気持ちでもあるけど。

でも、よっちゃんが、見つけてくれるような場所で、そっと横たわって、命を終えたポンタが愛おしかった。

しばっこも、ずっとポンタを探して、あっちこっちの匂いをかいで、あっちこっちの窓からポンタを探してるのがわかると、同じように、寂しいのかな?って感じます。

ちょっといなくなったんじゃない。って知っているみたいに。
泣いている私の横でそっと、私の顔を覗き込んでくれてます。

キッチンカーのお客様には、動物達を大切に飼っている方達は多くて。
時々、悲しいお話を伺う事もあって・・・。

私も小さい頃から、たくさんの命を飼ってきていて、その都度、何ともいえない喪失感で辛い日々を送る事があります。
でも、野良猫ちゃんだったポンタとの3年間は、とても長かったように思えました。

飼い猫ちゃん達とは違って、一度も触る事のなかったポンタ。
ポンタもずっと距離感がある中、とにかく、ここに戻って来て、近くにそっといてくれる事だけで・・・

それだけで、なぜかとっても嬉しかったポンタ。

ありがとね〜〜〜。

posted by たねや at 09:36| 千葉 ☀| たねやのにゃんこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月15日

緊急地震速報エリアメールの画面をアップデートするべきでは?

こんばんは
たねやの嫁です。

能登の地震による国からの支援で岸田総理が、いくらでも使いなさいと言ってくださったという石川県知事のプロレス市長の馳さんの会見を見て。
岸田総理がまるでポケットマネーのような言い方するなぁ〜と思ったり。
国民みんなで支援するのは当然ですよ!そりゃ、そうだけど、どんどん復興所得税増えるね〜。仕方ないけど、大事だけど。

日本大丈?とか。

いろいろ考えちゃったりして。

そして、システムの仕事に携わっていたら、私、緊急地震速報系の入札とって、システム改善の企画書あげたいな〜と思ったりとかね。

あの画面からさ。
緊急地震速報画面.png
携帯側が持ってるGPS情報を同時に取得して、避難ガイド出すとか、家族の携帯電話番号もあらかじめ入力させといて、それぞれの位置情報が確認できる画面にリンクできるようにしとくとか。

あれは、スマホ持ってたら、強制的に表示されるじゃないですか。
だから、電波さえ届いている状態なら、受信できるし、混乱してても、その画面はあらかじめ表示されているわけだから・・・。

なんだったら、そこに救援が必要な人には、ボタン一つで、自治体や救急に情報が飛ぶようにしててもいいよね。

そういうのも、早めに開発進めておいてほしいよね。

その後も、水を入手できるところ。
避難できるところ。

どうやって調べればいいのか?なんのアプリから見れるのか?
そんなのわからない人だらけなんだから。

もう、あの画面につけときゃいいと思いませんか?

とにかくスマホの基地局を最優先に災害地に設置し。
個人情報を見られたくないのを優先するか?命を優先するか?で、有事の際には、やっぱり優先事項があるわけですし。

そんなことを思ったりします。
農業という生命そのものに向き合う事を選んだのに、時々、システムの仕事をしていたら
もっと、たくさんアイデアや企画を出せたな〜っと。思う事がある。

とりあえず、大事なことに使ってほしい。
悪用されないように、報告もちゃんとしてほしい。
posted by たねや at 22:04| 千葉 | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月11日

美しいフレーズに包まれて

こんばんは
たねやの嫁です。

今日は、ちょっと疲れてます。
実は、昨日から疲れてます。

年末に、何かの虫さされのようなものが、顔や、首や手にポツポツっと赤いかゆいのができて。
あれよあれよと、赤い部分がひろがってきたので、某病院に行って飲み薬と塗り薬をもらって、使ったら。

ひどくなって、年末年始のお休み期間に我慢して、知人に教えてもらった皮膚科に予約を入れて、昨日行ってきたのですが・・・。

評判がいいのか、とにかく待合室の混雑が異常で。
皮膚科なのに、足を引きずっているような、ちょっと立ってるのが辛そうな人や、小さな子供を複数人つれている母親とか、とにかく、優先して椅子に座った方がよさそうな人がいるがゆえに、もぉ〜ただただ疲れて、目をつぶれば、すぐに寝てしまいそうな私もいたりして。

でも、とにかく新しい薬を処方していただきたく、がんばりました。
最後、薬局での待ち時間で、カバンの中の財布から、ボロボロとお金が落ちてるのに、気づけていない私だったりして。

異常に疲れていて。
でも、今日のキッチンカー出店のために、仕込みをして寝たわけですが、今日一日、寒くて、とにかく寒くて。
身体のパワーがほぼ無くなっています。

テレビやネットでは、なんだか心が荒むような情報が溢れていて。

人の不幸は蜜の味的な声の大きい人たちが、言葉という武器を振り回し。
いったい何がしたいのか?

災害もまた、きっと悪用する人がでてきて、苦境に追い打ちをかけるような状況になるのではと心が痛む。

こんな時は、荒井由実時代の、ユーミンの歌詞が救ってくれる。
フレーズがとにかく、美しい。

透明で、聡明で、洗い流してくれるかのように降り注いでくれる。

ずっと浴び続けたい状態に、ああ〜〜〜。ほんと身体も心も疲れてるんだな〜と思う。

よっちゃんみたいな、ほわ〜〜〜っとした人間と。
猫ちゃんや、柴っこや、とにかくキラキラした癒しの中に包まれてて、それでも、雑音を自分から検索しちゃうから、見つけちゃうからいけないんだろうけど。

とにかく、ちょっとだけ、休憩。
コタツの中で足を温めて、ユーミンをもう少し浴びたら、動けるようになるかしら。

posted by たねや at 19:02| 千葉 ☁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月04日

まっちゃんの文春報道

おはようございます。
たねやの嫁です。

唐突ですが私は、松ちゃんファンです。

松本人志のお笑い番組は、笑えるものと、笑えないものがありますが、それでも「秀逸」な笑いが放たれる瞬間は、やっぱりスゴイって思ってしまいます。

ファンと言っても、実は松本人志の映画は見た事がありません。
笑えない松ちゃんの番組は見ないのと同じで、見たくないものは観ません。

陰と陽

昔、システムの企画で、全ての陰と陽を記載するWiki的なデータベースを作りたいというのを提案したことがあります。
嫌われても、その生き物が誕生した意味があると思いたい。
子供たちがそういう事を考える人に育ってほしいという願いのようなものです。

例えば、ゴキブリの陰と陽など、陽の部分を探して意味を示す事。

多くの反対と、意味が分からないと言われて、ボツ企画に終わりましたが。
なぜ、多くの人は、陰も陽も含めて、受け入れる寛容さを失っていくのでしょうか?

私だって、ただの凡人なので、多くの人と同様に、陰の部分だけをみて「嫌い!」って感じる事はありますが。
後に、ゆっくり考え直す事も大事かなと思ったりもします。

30代中頃の私の上司、当時は50代後半ぐらいだった人なのかな?
その方は、とにかく私のビジネスセンスに一目置いてくださって、仕事の面で、全面的に私の意見を聞いてくださり、私の考えを大事にしてくれるかなり奇特な方でした。

そして、その方はとにかく、さまざまな分野に見識があり、政治経済から、あらゆる国の情勢や医療に関する話。とにかく、仕事以外のお話も勉強になる事が多く、仕事が終わった後、同僚3人ぐらいでその方と駅の喫茶店で3時間ぐらい話を聞くという事が多かったように思えます。

そして、その方の親友で、国境なき医師団で働く人の話がとにかく素敵で、今度会わせてみたいな〜と言ってくれたりしていて、ある日、新宿のマンションの一部屋で、大学時代の友人達と会合があるというのを聞いて、「私も行ってみたいです〜」と無邪気に言ったところ。

真剣な顔をして、「おまえはバカだな、そこには国の機関などの重要なポジションで働き、信頼されている人と言われる人が集まっていると言われたとしても、男ばかりが集まる部屋の中に入るという事がいかに危険なんだという事を知らないといけない」
と言われたんです。

ハッとして、すみません。と謝りましたが、本来なら、教えていただいてありがとうございます。だったんですよね。

だから、松ちゃんの報道のどこからどこまでが本当で、嘘なのか?
そこに着いていってしまった、女性達は、私と同じように、え〜〜〜。
行ってみたい。って興味本位で、まさかな事に巻き込まれてしまったのか?

それとも、何か別の意図で、松ちゃんを引きずり落とす何かの力に加担しただけなのか?

裏と表
陰と陽

上記の上司に「知らなくてもいい人生が送れる人がいる。だから無理に何かを知ろうとしなくてもいい」とも言われたのを思い出します。
確かに、私は、世の中のあらゆる面の中でも、知らない事が多すぎる人間だ。

だからかもしれませんが。

松ちゃんがテレビで見れなくなるのは悲しいかも。
私にとっては苦手な表現をすることもある人だけど。

でも、いっぱい笑わせてもらったもの・・・。

実は会った事もあって、その時も、穏やかで優しい口調だった。
少なくとも私が実際に知ってる松ちゃんは、紳士的だった。

上司は、その後セクハラとパワハラで会社を追われた。
もうどこに行ってしまったのか、知る事ができないし、生きているかもわからない。

そして、その上司もまた、私にとっては紳士的な方だった。
posted by たねや at 10:58| 千葉 ☔| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年1月農家の畑ごはんたねやキッチンカースケジュール

おはようございます。
たねやの嫁です。

2024年は波乱の年を予感させるような災害から始まりました
この度の災害に際し、衷心よりお見舞い申し上げます。

また新年のご挨拶としましては、日々の小さな幸せや平和に感謝を忘れずに過ごしていこうと思います。

さっそくですが、1月のスケジュール(2024年1月4日時点)をアップいたします。
あくまでも予定ですので、天候や体調などなどにより変更することもございますが、その際には、温かい目でご了承いただけると幸いです。

202401農家の畑ごはんスケジュール.png

今月は市原60周年のイベントが月末にあります。
エンジンゼロワンのセミナーなど、会員の著名人の方達が全盛期で、ビジネス関連の情報が頻繁にアップデートされていた時期に私もビジネス書を読み漁り、都内のセミナーなどに参加し、影響されていた方々でもあるので、大変楽しみです。

それでは、今年も皆様の笑顔とやさしさに触れる機会が多く訪れる事を願ってがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
posted by たねや at 10:02| 千葉 ☔| 農家の畑ごはん たねやキッチンカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月05日

2023年12月になりましたが無人直売もスタートしました

こんばんは
たねやの嫁です。

身体が休まらないまま、日々が過ぎゆくのですが、姉崎大根の直売と自宅前の無人直売もやっと、スタートしました。
キッチンカー販売をしはじめて、当初の予定より稼働が増えてしまったことで、直売に手が回りませんでしたが、いろいろと準備して、やっとはじめられました。

202312姉崎大根たねや泉水農園.jpg

大根の直売で1本1本手洗いするとき、寒くて冷たくて身体は悲鳴をあげてても、大根と無心で向き合える時間を案外気に入ってるんです。
ラジオを聞いたり、曲を聞いたりしていましたが、無音というより、鳥の声や風の音、洗う時に流れる水の音を聞いて、泥のついた大根が、ぴかぴかになっていくと、なんともいとおしいのです。

よっちゃんと結婚したおかげで、こんなに野菜やスイカ、メロンと向き合える人生になるなんて、本当にありがたいです。

たねや泉水農園が姉崎大根を直売する際には、わかりやすいように「姉崎大根」のシールを貼ります。
最近、認知症の傾向も増えてきた母が、一緒に現地でシールを貼ってくれます。
このシールも手作りです。その時お知らせしたいことや、大根の違いが一目でわかるように変更がきくように、使う分だけ印刷して、ちょっと水に弱いので、出荷直前に貼ります。

母は、この作業でシールを貼るたびに、大根を横にずらすため、細い腕や肩が大根の重みで痛くなるのに、一緒に車に乗って、おしゃべりしたり、お茶を飲んだり、途中でおやつを食べたりしながら、お店を回る事で気分転換にもなるみたいです。

大根は重たいので、母には、横にずらすときには、私に言ってね。
といっても、母は娘の私が重たい思いを一人でするのを見ていられなくて手伝ってくれます。

二人とも、身体がヘトヘトになる作業だけど、キレイな大根をお店に置きに行くのって嬉しいよね。って笑いながら運びます。

姉崎大根はどこで手に入るの?と聞かれます。
深城にも何軒か、私のように休んだりせずに、毎日のように直売をしている農家はあります。
それはそれは、大変な作業なので、本当に頭が下がる思いです。

私が直売できない時には、他の農家さんが販売しているお店をお知らせすることもあります。
実際に、置いてあるかは?お店に直接確認いただかないとリアルな情報までは分かりませんが、地元の方を含め、いろんな媒体で知っていただいた方達が、姉崎大根を求めて、千葉のお店に来てくれることは、本当にうれしいです。

無人直売をしているのは、地元の人には、もっと沢山食べてほしいからです。
姉崎大根農家に知り合いがいれば、お裾分けいただけることもあるかもしれませんが、私も結婚前は農家ではないので、新鮮なものをいっぱい食べたいな〜と思う方の気持ちはわかります。

なので、お金はいただきますが、無人の直売も続けています。
どの農家も生業として、農業をしているので、無償でお分けするわけにはいきませんが、リーズナブルに新鮮な野菜をゲットできる楽しみも味わっていただけるのもいいかな〜っと。

最近、ずっと直売ができていなくてすみませんでした。
無人直売の場所も竹藪になって、どうにも整備するまでは、スタートできない状態でしたが。
コツコツと自分で竹をのこぎりで切りながら整備しました。

ああ〜〜〜私もすっかり農家っぽくなったな〜と。
泥や木々に翻弄されてると感じます。

でも、おかげで、大根の美味しい状態や、季節によって違ってくる食べ方のコツなどもわかって、今のキッチンカーにも活かせるのかもです。

沢山の人に知っていただき、美味しいものを美味しいと感じていただけるよう、これからもがんばりますので、どうぞ姉崎大根を見かけた際には、食べてみてくださいね。
※ちなみに、今日のうまくたの里さんでは、1時間で売り切れてしまったので、人気直売所だったことを忘れていました。
次回は、もっと持って行きます!




posted by たねや at 15:32| 千葉 ☁| 姉崎だいこん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月01日

2023年12月農家の畑ごはんスケジュール

こんにちは
たねやの嫁です。

だいぶ気温が下がってきて、姉崎大根が美味しくなってきました。
キッチンカーの出店が増えて、12月も当初の事業計画より多く稼働予定で、直売がギリギリですが、美味しい大根を広める活動をがんばってきたので、ここでくじけるわけにはいきません。

老体にムチうってがんばりますよ〜〜〜。
ただ、友人達や家族との時間も昨年は不義理になっていたので、今年は大事にしたいという思いから年末年始は、キッチンカーはお休みいたします。
それでは、今月のキッチンカーの予定をアップしますので、ご確認の上、遊びにきてくださいね。
天候や体調など、何か不都合があって、予定を変更する場合は、インスタグラムにて告知しますので、そちらのチェックもよろしくお願いいたします。
202312スケジュール.png
posted by たねや at 11:52| 千葉 ☁| 農家の畑ごはん たねやキッチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月28日

言い当てられてイラっ!よっちゃんの考察

こんにちは
たねやの嫁です。

最近、農家の畑ごはん たねやキッチンカーで家から30分以内、あまり大き目ではない楽しそうなイベントには参加していて、出不精を解消しておりましたが・・・。

11月は、一人でキッチンカー営業を終えて帰ってきて、まるで壊れたラジオのように、よっちゃんにしゃべり続ける私の様子を見て
ふっと
「としこちゃんは、ドラクエ1の勇者だね」って呟かれました。

IT仕事を辞めるまでの数年間は、数社と契約で仕事していたので、私を各契約会社の社内で見かけるのはレアなので「はぐれメタル」って言われてた事があったのですが

よっちゃんったら、勇者扱い!と、ちょっぴり嬉しかったので、「え〜〜〜〜〜っなんで勇者〜どこが〜〜〜〜」って聞いたところ

パーティー組めずに、一人で戦ってるから。
ドラクエ1だけは一人で旅してたじゃん。っていうんです。

あれ?そうだったっけ。一人だったんだっけ。
え?そういうこと、一人でしか戦えないって事?仲間作れないってこと?って聞くと。

「例えば、としこちゃんが、パーティーを組むのに参加していたとしたら、間違えなく、勇者じゃなく、踊り子か遊び人としてしか役立たないレベル。でも、一人だと、ちゃんと勇者っぽく戦って来るじゃん。」

なんと!
すごい。

そうそう、私の「踊り子」ポンコツっぷりしか知らない友達や、会社の同僚は確かに多い。
え?としこちゃんが、損益分岐点とか言葉にするなんて信じられない!って言われた事もある。

車の運転すら、え?できるの?とか・・・
料理も、絶対しない!って思ってた会社の社長もいたし
なんだったら、オレンジジュースしか飲まないと思ってるぐらいのピュアな私しか知らない人もいる。

よっちゃん、ぼんやりしているようで、私にグサっとささる事を時々言うのよね。
いろんな考察を言ってくれる人は、これまでにもいたけど。

この真逆の解釈を、本人が納得する形で、そして簡略に言い当てられたのは、よっちゃんぐらいかも。

決して、魔女や賢者にはなれない私。

くそ〜〜〜〜っ。

posted by たねや at 11:27| 千葉 ☁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月24日

「クレームです」と書かれたメール

おはようございます。
たねやの嫁です。

2023年11月は例年であれば、大根の直売で水浸しになっているはずが、キッチンカーのイベント出店を多く入れた事で、常に何か食べ物やドリンク関連のものの仕入れや仕込みに追われる日々を送っております。

昨日、ハレの日マルシェに参加しました。
アンケートを実施していたので、運営側へ正直な回答(辛辣)を携帯で入力していたところに、セキスイハイムの営業S君が年末の挨拶に来てくれました。
ここ最近、ずっと留守の時に来てくれてたらしく、タイミングが合わずに会えてなかったので、久々で嬉しくて、声が枯れるまでおしゃべりしちゃったのですが・・・。

「今ね、ちょうどキッチンカーでイベントに出ててね、そのアンケートにね、辛辣な事を入力しちゃってたところなの」って話をしたら、S君は、大笑いして。

僕、としこさんの送ってくれたメール、未だに保存しているんですよ。って。

今から5年前2018年、S君が25歳の時、泉水家の注文住宅をセキスイハイムさんにお願いするのに、担当となった彼と出会いました。

今では、しっかり会社に信頼されるトップ営業マンとなって、お客様の気持ちに寄り添いつつ、後輩の指導にもしっかり取り組み、労働組合でも声をあげられる立場で会社へも意見の言える大人になっていました。

市原市の住宅展示場や木更津の住宅展示場のモデルハウスでは、各社のお話を聞きました。
以前、1年未満ではありましたが、住宅好きの私は、展示場で資金計算&モデルハウス案内係として派遣で働いていた事もあり、営業さんの戦略を裏側から知りつくしていたので(派遣だから色んな現場に配属される度に、それぞれの会社(大手)営業の戦略を聞かされていた)。

なので、それはそれば、シビアな目線で、各社の担当者トークを聞いていたのですが・・・。

なんと、このS君。素晴らしかった。
それこそ、IT業界で長い間働いていた私の周りには、若い男の子からおっさんまで、あらゆる男性社員達と働いていたのですが。

若くして、このおばはんの裏メッセージを読み解く能力があったのです。

注文住宅といっても、セキスイハイムは工場でユニットという骨組みを作って、現場で組み立て仕上げるというもので、Youtubeとかでも人気の欠陥住宅などの動画も勉強してきた私やよっちゃんは、セキスイハイムの規格品として完成度の高さと、大手メーカーでもある信頼度で、商品としての安心感も含めて、ここに決めました。

しかし、私という顧客(モンスター)を相手にせねばならなかったS君。
さぞかし、大変だったことでしょう。

吊り下げシェルフ.png
メーカーの吊り下げBOXではなく、吊り下げシェルフを設置してほしいとお願いした事例(泉水家・セキスイハイム)


セキスイハイムへのクレームに関する情報収集ならびに、これまでの事例関連の画像(公式ホームページなどで公開しているもの)
そして、提示してくれる壁紙ならびに、さまざまな部品、部材関連の書類は、寝ずにチェック。

靴箱の下をそのままタイル敷き.png
玄関の靴箱は、表になる扉を合わせる為に後ろ壁で調整し、金具もそろえて一体感を出し、下の部分はにおいや湿気がこもらないように、空いた状態でタイル敷きにする。(泉水家・セキスイハイム)

さらには、各メーカーが出してるカタログも大量に取り寄せてもらい、チェック!
他の展示場で使われているものについても、全てチェック!

私が仕事の時しか発動しないヲタ気質というか、気になる事は全て調べつくさなくては気がすまない性格で、全身全霊で取り組む事により、それはそれば、S君。気が気ではないのです。

あれ?御社の事例にあるのに、公式ホームページに載ってるのに知らないの?
といった、私の発言に、なんど背中と脇汗をかいたことでしょう。

重たいシャンデリア設置.png
吹き抜けの階段に重いシャンデリアを設置(泉水家・セキスイハイム)


そして、私の夜中のメール。

その一つが、「納期について」クレームです。の件名のメール。

工場生産だったユニットで、予定通りに仕上がっていたとしても、組み立て時、現地の天候によっては、中止にせねばならないという問題もありました。

しかし、私が求める大手メーカーへの譲歩には、「限度」があり。
小さい工務店に頼んだのなら許すしかない事でも、あなたの会社大手ですよね。

という、日本の大手ができる範囲というものをIT系大手メーカーとの仕事をしてきた私は知り尽くしていたので、そりゃないんじゃないかしら。のメールを送りました。

私は、インテリアコーディネーター宛てのメール
担当営業さんへのメール
会社に確認すべきことよ!のメールで分けてあったことに、S君は気づいていました。

すぐに確認せよ!という意味があるものは件名を見ればわかるようになっていたと・・・。

そして、宛先、ccと、送る相手が違っていたことも、回答を求める時にも、いつまでで良いよ。という期限付きだったことも。

そんなS君が最後に泣きそうになったそうです。
最後の最後の引き渡しの時に、「本当によくがんばってくれたね」と声をかけてくれた事と、最高にほめたたえたアンケートを会社宛てに提出していたこと。
私のような人間の中にも、やさしさがある事に彼は気づいてくれてたのです。

セキスイハイムは、最初から最後までの間、何度もアンケートを提出しなくてはいけませんでした。
その都度、その時の問題点や、対応してくれた人の評価などは、正確に送りました。
良いものを作る、この段階では、ここはクリアしていなくてはいけない。

人間だからヒューマンエラーはある。
ただ、何を優先すべきか、何が大事か?を理解しあえれば、おのずとお互いの妥協点が見えてくる。

S君は、営業は会社が決めた事にお客様を誘導して、家を仕上げる仕事だと思っていたが、ここまでは上司も動いてくれる、会社も動いてくれるという範囲が分かったとのこと。
ある一定の規定や基準を満たせば、融通のききにくいと言われているセキスイハイムでも、夢のように頑丈なのに、融通効きまくった素敵な住宅ができるのだと!
ただし、基準を満たす為に客自身も、それに合わせられる部材やアイデアや、努力をすることも必要なのです。

私は、全てを叶えたいわけではなかった、出来ない事も当然あるだろうと思っていました。
知り合いに2人ほど、1級建築士の資格を持っている人にも相談したし、一人は積水ハウスの営業マンだったので、S君が大変な顧客(私)を対応しているということを知って、それはそれは褒めていました。

アンケートで辛辣な事を私が書く時は、本当に腹を立てた時もありますが
冷静に書いている時には、改善すべきことだし、自分の為に情報収集するのではなく、相手がこの情報を与える事に不愉快な思いをしていないか?理由はなんだろう?と不信に思っていないか?を考えてほしいのです。

そして、最後はお互いに寄り添えるか?ということです。

腹を立てたり、嫌な態度をとったり。
そういうことは、私も若い頃には、よくしていたかもしれません。
でも、学校の先生との時も、友達との時も、会社の同僚や上司や、会社を相手にしたときも、かならず「大事なこと」という部分が欠けている場合、好きになれないまま終わる事があります。

人それぞれ大事なものは違います。私が正しいわけでも、総理大臣が正しいわけでもなく。
正しい事は人それぞれがもっていていいことだと思います。

でも、失礼な人は嫌いです。
間違えただけなら、すぐに謝ります。
気づけてなかったら、気づいた時に失礼を詫びます。

だから、このS君は、私に、自分が保存していたメールを見せる時に、大丈夫かな?
怒らないかな?っていうんです。
私が送ったメールなのに、私が「クレームです」って書いたメールなのに。

そういう気遣いが5年経った今でも、小さい心の動きに敏感かつ、寄り添う気持ちがあるからこそ。
私の今は、大満足の家に住めて、夢をかなえてもらえて、幸せでしかありません。

すごい長い文章なので、読み終えてくださった方ありがとうございます。

出会う時期も出会う相手との相性も、いろんな偶然で
その人ののちの人生に影響されるものなのですね。

でも、嬉しくて、そして自分のメールが恐ろしすぎて、ごめんねの気持ちいっぱいでした。
ありがとうS君。
posted by たねや at 09:57| 千葉 | 注文住宅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月20日

日本の事をちょっと考えた

こんにちは
たねやの嫁です。

ここ最近、農家の畑ごはんキッチンカーと、実母フォローと、犬猫のアレコレが忙しくて、自分時間がほんのチョッピリで。
昨日がんばったので、今は、ちょっと自分時間を作ってみました。

それで、日本って国について考えちゃってます。
私が考えたところで、ただ「こう思った」ってだけでしかありませんが。

でも、そもそもは、もう少し誇らしいというか、日本をバカにするな〜とか、日本ってすごいんだぞ!って本気で思えていたはずなのに。
今は、自分も含めて、なんて愚かな選択をしてきたのだろうかと考えてしまうのです。

私が社会に出た頃は、バブル期の終焉を迎える少し前で、まだまだ贅沢な日々を皆がうひゃっひゃ〜〜〜って楽しんでいました。

高いものを買う、高いものを食べる、何者でもなかったはずの小娘が、何者かにでもなったような、芸能人の真似をして高級な服を着て、美味しいものを食べに行って、パーティーに行ったり、旅行に行ったり。

お金は使っても、会社に勤めていれば、お給料は決まった日に、それなりの額が振り込まれている。

まだ100円ショップとかが、今のように沢山なかったので、たくさんあるお店から、自分が気に入ったものを高くても買う。良いものを買うという生活をしていました。

それは愚かな事だったのでしょうか?
私はそうは思いません。

良い時代を生きてこれたと思っています。

それが無ければ、今、良いものを選ぶという選択肢をもてず、今をのりきれればいいもの(安ければ安いほど)という一択になっていた可能性があるのです。

余裕のある人は、どちらを選択することも可能です。長く使えるもの、今だけ使えればいいもの。
それは、優先順位や、経験値や、考え方などで選択します。

良いものを生み出す日本という信頼が、今、少しずつ、どこからともなく崩されていっているような恐怖を感じます。
それは、今をのりきれれば、の選択肢を思考停止状態で選ぶ人が増えているからなのかもしれません。

なぜ?高いのか?なぜ安いのか?
オリジナルか?規格ものか?

自分が選択することで、何が失われていくのか?
自分が選択しないことで、何が変化していくのか?

昔、職場の人間関係で悩んでいたことがあった時、論語に出会いました。
私は、正社員で雇われていたので、8時間、言われたことだけしていればお給料はもらえました。

でも、私は仕事を探してしまいました。仕事は一人でするものではありません。なので、周りの人も巻き込みます。
言われた事だけしていればよかった人が、私のせいで、同じ時間内で、もっと仕事をしなくてはいけなくなりました。

きっと、すごくすごくムカつかれて、当時のメールアドレスには、今でもたくさんの迷惑メールが届きます。

どうすれば、私はよかったのか?私は、なぜ自分の思いだけで、動こうとしてしまったのか?
仕事を沢山して稼ぐ事は、会社にとっても、社員にとっても良いことだと思ったけど、そう思わない人がいるなんて思わなかった。

でも、その後も、同じような事で「あなたとは違う」と言われてきました。

論語は、少しだけ自己肯定感を回復させてくれましたが。
果たして、今の私が、それでいいのか?は分かりません。

でも、少なくとも、私は選ぶ時に、自分の一つの選択に、これってっ?て思う事にします。
良いとか悪いとかじゃなく、こういう自分というのも、日本の未来のバタフライエフェクトでもあるのだと。

とにかく、汎用的であること。
良い「規格」を、いかに汎用的に活かしていくか?

Appleのすごいのは、決してiphoneを普及させたところだけではない、そもそもMachintoshが画期的だと感じたのは、PC Exchangeをインストールすることで、Mac使ってるのに、Windowsの画面も中に実現して使える機能を実現できたことだ。

独自OSでありながら、あらゆる汎用的に利用者を喜ばせていた。
そう、そういう素敵なところは過去でしかないけど・・・。

歳をとっていくと、できることは限られてしまう。
でも、刺激を与える事は、もしかすると出来るかもしれない。

当たり前は、当たり前じゃないということも

今のソレが、次のコレになっていることや

日本というくくりだけじゃなくて
地球というくくりだとしたら、今の自分って、なんなんでしょうね。

過去と未来をつなげて考えれば、余計に、なんなんでしょうか?

と、セブンイレブンのワッフルコーンチョコミルクと、ホットコーヒーを飲みながらつづってみました。
posted by たねや at 15:03| 千葉 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする